今年もやってきましたオモリグシーズン。カンジインターナショナルのオモリグロッド「月弓608」を追加。元々同じメーカーのSTメタル「ファイヤーティップ703MH」を使っていたのですが甘い誘惑に負けてしまいました。月弓とファイヤーティップを比較しながらレビュー。
オモリグロッド「月弓」を追加したのでレビュー。
2021年の最新モデルとして月弓706Hってのがリリースされたので、正直なところそちらも気になるところですが、同じようなレングスのロッドを2本持っていてもあまり意味が無いかと思い、気になっていたショートレングスな月弓608をチョイス。
現在のラインナップとしては下記の3種類が用意されています。
Model | Length | オモリ | PE |
---|---|---|---|
月弓705 | 7feet5inch | 15~35号(56~130g) | 0.4~0.6号 |
月弓608 | 6feet8inch | 10~30号(37~113g) | 0.4~0.6号 |
月弓706H | 7feet6inch | 20~40号(75~150g) | 0.4~0.6号 |
ちなみに、昨年は一瞬で売り切れてしまった感のあるカンジのオモリグロッド「月弓」シリーズ(特に705)ですが、今年は生産数を増やしたのか、はたまた欲しいと思う人に一通り行き渡ったのか分かりませんが、まだネットでも店頭でも在庫を見かけます。
オモリグロッド「月弓」の特徴
月弓は全モデル、視認性の高いオレンジ色のティップを採用。ファイヤーティップとスレッド(ガイドの留糸)のカラーが異なります。
より細身になったブランクスやオールチタン製ガイドの採用で公式サイトには掲載されていませんが手元の秤で約106g。ファイヤーティップ703MHが127gなので約20gの軽いです。STメタル703MHのがレングスが長い分もあるので純粋には比較できないですが、軽くなっているのは間違いないです。
またブランクに4軸カーボンクロスを採用したことでロッド自体の復元力がアップ。シャクリ時の疲労軽減になるのが良いです。昨年実際に釣友が購入した月弓705を触らせてもらいましたがシャクリが非常に楽でした。ちなみにそれが購入のキッカケでもあります。
曲がり方(20号と30号のオモリをぶら下げた)
月弓608に20号の様子
月弓608に30号の様子
STメタル703MHに20号の様子
STメタル703MHに30号の様子
実際にどちらも持って振り比べると分かりますが、月弓608の方が軽くシャッキリとしており根本のロッドコンセプトは同じかもしれませんが、別物のように楽ちんな印象を受けます。
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