和歌山の共栄丸さんに今季2回目のイサキ釣りに行ってきたのですが、波が高すぎて開始15分で船酔い撃沈・・・(涙)その後、納竿まで復活できず7時間ぐらい地蔵のように座っていただけでした・・・(笑)
そんな私を見て可哀想に思ったのか、釣り仲間の皆さんがイサキを分けてくれました。結果、自分で釣るより沢山の良型イサキをゲット!。ってことで、今回はイサキのレシピを紹介。
イサキのレシピ
炙り刺し
定番中の定番がイサキの炙り刺し身(焼霜造り)。
イサキを三枚に卸して皮面に横向きに切り目を入れてバーナーで炙るだけ。切り目を入れるのはクルンと丸まってしまうのを防ぐためです。薬味(ネギや紅葉おろしなど)とポン酢で食べるとめちゃ旨い。脂がしっかりのっているんですが、そんなにしつこくないので沢山食べられます。
↓バーナーは何かと良く使うので魚料理には必須アイテムです。
イサキの白子ポン酢
これを食べたくてイサキを狙っている人も多いんじゃないでしょうか。ってぐらい美味なのがイサキの白子。卵(真子)より割合が少なくて10匹中2〜3匹しか白子は持ってないです。また、この5月〜6月時期のイサキが狙い目で大きな白子を持っています。
流水で汚れをとったら1〜2分ぐらいボイル。氷水で冷やしてキッチンペーパーで水分を拭き取ります。
適当な大きさに切って皿に盛り付けて完成。釣ってきたその日や翌日ぐらいまでに食べると臭みも全く無くクリーミーでめちゃくちゃ美味しいですよ。他にも写真を撮るのを忘れましたが、白子のホイル焼きも美味しいです。
イサキの卵の煮付け
30匹もイサキを捌くと結構な量の卵(真子)が取れます。イサキの卵は粒が細かくて非常に美味しいです。卵の汚れを流水で綺麗にします。卵の血管や血が気になるようなら、爪楊枝の先で突いて破り水で洗い流しておきましょう。
下記材料を鍋に入れて一旦沸騰させます。沸騰したらイサキの卵を入れて10分ぐらい煮込みます。あとは冷めると味がしみていきます。
細かく数えてないけど、大体10匹分のイサキの卵を使ってます。
- 酒:200ml
- 醤油:60ml(大さじ4)
- みりん:60ml(大さじ4)
- 砂糖:大さじ3
- 水:50ml
こんな感じで完成。もうちょっと見栄えよく盛り付けたら良いんでしょうけど、味は抜群です。
イサキのポワレ
イサキをポワレにしてみました。刺し身や煮付けなど和テイストに飽きたところに非常に良いです。子供達もかなり気に入ってます。
作り方
- イサキを三枚にして骨を抜いておきます。
- 両面に軽く塩をして10分ぐらい放置。出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取り。
- 冷めたフライパンにオリーブオイルを回し入れる。
- 皮面を下にしてイサキをフライパンに入れてから火を付ける。
- 弱めの中火ぐらいでじっくりと皮面をコンガリ焼きます。
- 8割ぐらい火が通ったら、ひっくり返し身側を軽く(1分ぐらい)焼いて完成。
そのままでも美味しいのですが、レモンバターソースが美味しかったです。
- イサキを取り出したフライパンをキッチンペーパーで拭き取ります。
- そのフライパンにバター(有塩)を多め(20〜30gぐらい)溶かす。
- そこに塩(小さじ1/4)胡椒(適当)と砂糖(小さじ1/2)を入れ、レモン汁(1個分)とすり卸したレモンの皮を少し入れて、火にかけて混ぜ合わせて完成。
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