今年は苦戦中のイカメタルですが、それでも30杯とか釣れるので普通(一般的な家庭)に考えると大量のイカが手に入ります。主にはケンサキイカ(白イカ)を狙っているのですが、同じポイントでは「スルメイカ」も混ざっているので、スルメイカが沢山釣れる場合もあります。そんなスルメイカを使って「イカの一夜干し」を作っています。作り方も簡単で旨いのでおすすめです。ちなみに、ケンサキイカで一夜干しをやって美味しいです。
イカの一夜干しを作ろう!簡単&旨いのでおすすめ【レシピ】
スルメイカは顔が怖いんです。釣り人以外でスルメイカの顔を気にしている人はそんなにいないと思いますが、とにかく見た目も行動も獰猛なやつで釣り味も良く引くので楽しいです。比べてケンサキイカは顔も含めて見た目も綺麗でスマートです。
言うならスルメイカは「おっさん」的な印象があります。そんなスルメイカですが、アニサキスがいる可能性が高い事で知られているので、生食向けではありません。大体、煮る焼く干される運命です。
スルメイカは非常に大きくて濃厚な肝を持っているので、これを使って「イカの塩辛」や「スルメイカのキモ炒め」なんかは非常に美味しいです。捨てないで使いましょう。※今回の一夜干しには関係ないですw
イカの一夜干しの材料
- スルメイカ(大きめが良い)※今回は8杯分作りました。
- 3〜5%の塩水1L
イカの一夜干しの作り方
イカの一夜干しの作り方ですが、端的にいうとイカを捌いて、塩水に付けて半日ほど干すだけ、と非常に簡単。魚の干物よりも大分楽ちんです。キッチンバサミを使ってやるのが簡単で。イカがジェット水流を出す水管部(目の上ぐらいの器官)を上にして、真ん中をチョキチョキと開きます。
そして、墨袋を含んだ内蔵を取り除きます。肝に墨袋が引っ付いているんで、墨袋の端をそっと摘んで引っ剥がす感じで引っ張ると取れます。
その他の内蔵や背骨(軟骨)なども綺麗に取り除き、水管のところからハサミを入れて足部分まで開きます。目もハサミを使って取り除きましょう。そして水洗いし、ザルかなんかにあげて水気を切っておきます。※口(トンビ)は手で少し引っ張ると取れると思います。
5%の食塩水(水1Lに塩50g)に20分〜30分ぐらい漬けます。その後、水洗いしてしっかりと水気を切ってキッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。薄味にしたい場合は3%ぐらいにしとくと良いです。
皮面を下にして干網においていきます。形を綺麗にしたい場合は、竹串などを使うと良いみたいですが、自宅用なのでそのままにしています。別にそんなにクルリンとかなりません。12時間ぐらい干しておくと良いと思います。
こんな感じに出来上がります。1枚1枚ラップに包んでからジップロックで保存。すぐに食べないなら冷凍しておくとOKです。とにかくめちゃ旨い!
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