大鯛は美味しい?おすすめの食べ方やレシピなどを紹介

大きな鯛(大鯛)って「あんまり美味しくない」「水っぽい」「まずい」などの話を良く聞きます。実際のところどうなのか?ということで、先日、明石で釣ってきた72cmの大鯛がどうだったかレポート。おすすめの食べ方(レシピ)なども紹介します。

目次

大鯛を捌く

大鯛を捌く

大鯛は鱗もデカく、しっかりと鱗を取るだけでも結構時間がかかります。骨もゴツく、頭を落とすのも上手に骨と骨の間を狙って包丁を入れないと固くて切れたモノではありません。

正面から見た大鯛の顔
正面から見た大鯛の顔

落とした頭を兜割りするのも、固くておデコの硬い骨が邪魔してきます。

大鯛の半身

それでも、基本的には大きくても小さいくても鯛なので、3枚におろす手順は同じ。単純に各パーツがゴツいだけなので、魚を捌ければ大丈夫かと思います。

水分が多めで柔らかい

3日間ぐらい寝かした後の大鯛の身です。切りたてよりも水分が抜けてますが、それでもまだ水分が多い感じ。切りたても含めて身はとても柔らかい印象。食べごろサイズの鯛とは全然違う身質。

大鯛のおすすめの食べ方(レシピ)

さて、どうやって食べようか

もちろん、お刺身でも食べられますが、水分をちょっと抜きたいところ。今回はやらなかったですが、お刺身系なら昆布締めにしたりすると美味しいと思います。

鯛の西京漬け(味噌漬け)

鯛の西京漬け

72cmの鯛ともなると、身もかなりの量があります。なので、今回は半身を西京漬け(味噌漬け)にしてみました。

  • 西京みそ(白味噌):500g
  • 酒:大さじ3
  • みりん:大さじ3
  • 砂糖:大さじ2

鯛の身にかるく塩を振って、30分ぐらい放置してからキッチンペーパーで出てきた水分を拭き取って、上記を混ぜた味噌を鯛に塗るだけ。塗ったら、魚の全体に味噌がついている状態でサランラップにしっかりと包んで、ジップロック荷入れ3日ぐらい冷蔵庫で置いとくと良い感じになります。

大鯛の西京焼き

食べきれないやつは、そのまま冷凍すればOK。焼く時は味噌を取り除いてから焼くと焦げないです。めちゃ旨い。

鯛のフライ

大きな白身魚はフライにすると間違いないですね。大鯛も例に漏れずフライにすると絶品でした。今回は残りの半身をフライに。

普通の魚のフライのレシピ通りで大丈夫です。塩と胡椒をかるくふって、小麦粉を薄く付けて、卵を付けてパン粉を付けるだけ。180℃で3分ぐらい揚げるとちょうど良い感じでした。

普通に旨いので、大鯛のボリュームある半身ですが、家族4人で食べると一瞬で無くなりました。揚げ物は正義です

大鯛のあら炊き

鯛のあら炊き。頭も骨もでかいので、かなりボリュームのあるあら炊きが出来ます。頭だけでも十分な量だったので、今回は頭のみでやりました。(完成品の写真取るの忘れた)

残った骨やアラで出汁を取りました。魚焼きグリルでアラをこんがりと焼いたら、昆布と水と少し酒を入れた鍋に入れて、ゆっくりと水から沸騰させていくだけ。途中、アクだけ取れば良いです。時間も適当で良くて、徐々に金色っぽい出汁が出てきます

黄金色のスープがとれる

こんな感じ↑の黄金色のスープが取れます。そのまま塩味を付けて潮汁としても美味しいし、鯛シャブの出汁に使うと最高です。あと、写真をとってないけど、鯛のカマは普通に塩焼きして食べました。

まとめ

ということで、大鯛を食べ尽くしてみました。冒頭にも書きましたが、水分が多いのは確かなので、焼く・煮る・揚げるという食べ方だと、とても美味しく食べられるのでおすすめです。それと、今回はやらなかったですが、刺し身を昆布締めにすると、良い感じで水分が抜けるので、めちゃ美味しいですよ!

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