シマノから2024年の秋冬向け新製品が公開されました。想像以上に沢山新製品が出てきたので、あれやこれやと気になるアイテムが沢山ありますが、その中でも個人的に最も気になるのがハイエンドカワハギロッド「24ステファーノリミテッド175M」。ってことで、チェックしたいと思います。
ちなみに、かなりの期間出てないカワハギリールも新しく出るのかなと、ちょっと思ってたのですが今回は無かったです。
24ステファーノリミテッド175M爆誕!
24ステファーノリミテッド175Mは2018年モデルから6年ぶりのモデルチェンジ。
今年2月のカワハギ実釣会で旧モデルを使わせて貰った時からとても気になっていたロッド。
旧モデルを実際に使った感想としては、軽くて手感度が想像以上に高くカワハギのチクチクアタリが分かりやすく伝わってきたのを思い出します。
まさか今年モデルチェンジするとは思って無かったので、こんなん新しく出たら欲しくなるやん。
究極の汎用性を求めたカワハギロッド
Mパワー相当だった18ステファーノリミテッド175との比較がシマノ公式サイトで公開されています↑。
「究極の汎用性」を目指したという説明にもあるように、圧倒的な手感度重視だった18リミテッドに、さらに目感度を追加することで手感・目感のどちらも高い次元で実現させたロッドに仕上がっています。
24ステファーノリミテッドに採用された技術など
ステファーノリミテッドM175は、シマノの最先端技術が盛りだくさん搭載されています。
タフテック∞+ハイパワーXソリッド穂先
一般的なソリッドに比べて巻き込み強度が3倍、巻き込み量が5倍にも達する高強度カーボンソリッド「タフテック∞」を使用。感度も高く繊細なアタリも逃しません。カーボンソリッド部を極細カーボンテープでX状に巻き強化しているため、キャスト精度や操作性も向上しています。
Xシート フロントトリガー+フィッティングサポートCI4+
トリガーシートとステファーノシリーズのシートのメリットを融合した軽量リールシート「Xシート フロントトリガー」は、アングラーが人差し指や中指でしっかりとリールをサポートできるように設計されています。これにより、緻密なミリ単位の操作が可能となり、釣りの精度が格段に向上します。
Xガイド(穂先部)
Xガイドは、軽量かつ小型でありながら強度に優れたガイドです。3Dテクノロジー成形した一体構造フレームがガイドリングを支え、糸絡みを抑えつつ、糸抜けの良さも実現しています。また、ステファーノリミテッドではXガイドの採用個数を増加させ、強風下でもストレスフリーの釣りを提供します。
スペック
- 全長: 1.75m(8:2調子)
- 継数: 1本
- 仕舞寸法: 175cm
- 自重: 54g
- 先径: 1.0mm
- 錘負荷: 20-40号
- リールシート位置: 300mm (ダウンロック)
- カーボン含有率: 99.9%
- 本体価格: 84,000円 (税別)
ステファーノXR M180を使っているので、同じMクラスか・・と思う面もあるけど、かなり試してみたいカワハギロッドの1つです。今年はダイワからもカーボンソリッドのロッドがリリースされたし、アングラーとしては悩ましいところですね!
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