シマノのカワハギロッド「ステファーノXR」をインプレ。ちなみにリールやロッドの製品名に付いているこの「XR」シリーズは、ハイエンドモデルの1つ手前という位置付け。ミドルクラスの最上位という感じ。
カワハギロッド「ステファーノXR」をインプレ!手感度が非常に良い。
ステファーノXRは2ピースタイプのロッド。バットの根本部分ではなく、ロッドの真ん中ぐらいから2本に分かれている「センターカット」の2ピースなので携帯性に優れています。私が持っているのはM180-2でステファーノXRのラインナップの中では一番柔らかいタイプ。どちらかというと目感度が良く出るのかなと思っていましたが、実際には手感度も非常に良い感じにでます。カワハギの「ギチギギ」「カチカチ」みたいなアタリがしっかりと手に伝わってきます。
もちろん、穂先は長めで柔らかい竿なので震えるような細かいアタリが穂先に出るのも特徴。たぶん、もっと硬いモデル(MHやH)はより手感度が良いと思います。公式サイトの説明にある通りM180は、ゼロテンやたるませなどに最適だと思いますが、手感にもしっかり出るので宙の釣りにも問題なく使える感じ。ただし、仕掛けをしっかり速く動かしたい時はもっと硬いロッドの方が良さそうです。
意匠も安っぽくなくて金属的な高級感があり良い感じ。
ただ、使用には全く影響はありませんが、グリップ周り接着?したところの処理がちょっと雑く感じましたが、私の買ったやつだけかもしれないですが、こんなものなのかな。
私は特にスナイパー持ちしないのですが、フロントトリガーも使ってみると特に違和感も無いので、すぐに使い慣れました。
極鋭AIRボトムの穂先と比較。XRの方が若干細い感じです。ガイドは極鋭より小さい。ちなみにステファーノXRのティップ部分はXガイドでそれ以外はチタン(SiC)が使われています。
個人的には硬めの竿ばかり使ってたのですが、柔らかめの竿って結構良いですね。前述しましたがステファーノXR M180は目感度期待で使っていたのですが、実際は手感度も高く宙の釣りにも使えるので思っていたよりも汎用的でした。一番硬いステファーノXRのH170も使ってみたくなりました。
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