カワハギやメバル、タイやキジハタ、ガシラなど水深があるところから魚を釣り上げると浮き袋が膨らんでしまいます。浮き袋が膨らんだままだと生簀に入れたり、リリースするにしてもひっくり返ってしまって弱ったり死んでしまう事も多いです。船宿によっては、魚のエア抜きをしてくれるところもありますが、自分でも出来ると良いですね。ということ、魚の「エア抜き針」の紹介です。おすすめや使い方など。
魚の「エア抜き針」ってどんなの?
魚の「エア抜き針」は注射器の針の部分だけって感じのアイテム。メーカーによって若干違いますが、基本的な構造としては同じ。
反対側も空気が抜けるように穴があいていて、魚の浮き袋に針を刺すと抜けるという仕組み。
おすすめのエア抜き針
私は2種類持っていて、1つは神経締めワイヤーとセットになったルミカの「神経絞めsetショート」。もう1つがアクティブの「エア抜き針」。
比べてみるとわかりますが、針の太さが結構違います。メバルやカワハギぐらいのサイズの小型魚だと細い方(アクティブの方)がおすすめ。
ハタ類や大きなカサゴ、鯛などにはルミカの「神経絞めsetショート」も良い感じです。神経締めもやってみたいって感じならルミカがおすすめですよ。
「エア抜き」だけを考えるならアクティブのやつが小さくてタックル的にも邪魔にならないです。何より300円ぐらいと非常に安い。
エア抜きの方法(使い方)
エア抜き針の使い方は、基本的に「浮き袋」に針を刺すだけです。垂直に突き立てるのではなく斜めに刺す方が内臓を傷つけないしエアが抜けやすいと思います。魚によってエアを抜きやすい箇所が違うのですが、肛門や肛門近くからだと抜けやすい気がします。
参考動画
カワハギだとこんな感じ↓
ルミカ「神経絞めsetショート」を使ったバージョン↓。直接肛門に刺して抜いてます。
コメント