またまた行ってきましたタチウオテンヤ。今回は大潮という潮周りで一般的には良く無い日でしたが、直近は割と釣れている船も多かったので出撃。今回もお世話になっったのは漁幸丸さん。そして今回はダイワのNEWタチウオテンヤ「快適船タチウオテンヤSS AG」を使ってみたので、特徴や使った感じなどをインプレしておきます。
快適船タチウオテンヤSS(ダイワ)の特徴
ダイワから2022年9月にリリースされた新しいテンヤが「快適船タチウオテンヤSS AG」。通常モデルの名称に「AG」というのが付きました。意味としてはアグレッシブ(aggressive)ということ。
ヘッド部分にアイ(穴)が3つ用意されていて、スーパーバトルモード、バトルモード、ノーマルモードという3種類のテンヤの姿勢に切り替えられるようになってます。比較してみると良くわかりますが↓
いつも使っている普通の「快適船タチウオテンヤSS」のバトルモードと新モデルの快適船タチウオテンヤSS AGの「スーパーバトルモード」の比較するとわかりますがかなり角度が違います。
快適船タチウオテンヤSS AGのノーマルモードとバトルモードはこんな感じです↑
ヘッドはスリムになった
ヘッドは若干スリムになって長細くなりました。なので水切れが良く恐らく沈むのが速くなったのでは無いでしょうか。
イワシがズレにくくなったのが良い◎
イワシなどの餌を刺す部分が3本から4本に増え、後ろ2本がY字型に変更されてイワシがズレにくくなったのは非常に良いです。
パッケージが変わった
パッケージもプラスチックのケース型になって取り出しやすくなりました。ちょっとかさばりますが、個人的にはホッチキス止めされている通常モデルのパッケージ(分厚いビニールのやつ)より好きです。
細かい事をいうと、このパッケージ形状なら針先などに付いているパイプ↑みたいなのもいらないと思うんですけどね。商品陳列時の安全性のために付いているんだと思いますが、使う側は取り外す手間も無いし、メーカー側も製造時にこれを付ける手間も無くなる。そして、この小さいパイプみたいなゴミって船上だと飛んでいきやすいのでゴミにならなくて良いな〜と思います。案外このパイプを取り外す時に「イタっ」ってなりません?
付属品としては12号80cmのフロロカーボンリーダー1本とステンレスワイヤーが2本入ってます。ステンワイヤーは使っているうちに切れる事が多いので、2本入っているのはありがたい。
フック形状が変わった
一番上が快適船タチウオテンヤSSのミドル、真ん中がノーマル、一番下がAG。
フック形状も変わっていて、刺さりよくフッキング力がアップするように変更されています。
ルミノーバグローにバージョンアップ
グローがより強く長く光るルミノーバグローに変更されました。用意されているカラーは、ルミノーバグリーングローと明滅ルミノーバブルーグロー、紫ゼブラ ルミノーバブルーグローの3種類です。↑画像は明滅ルミノーバブルーグローと通常版の快適船タチウオテンヤのグロー。
快適船タチウオテンヤSS AGの実釣インプレ!
AM5時ごろに出船。今回も洲本や赤松かと思ってたのですが、ここ数日二枚潮がきつく昨日も神戸沖の方が釣れているということで神戸沖へ。
水深50m前後と浅めのポイント。朝イチから全くといって良いほどアタリがありません。船長が言うには「昨日もAM9時ぐらいまで厳しかった」ってことで、ほんとにたまに出るアタリを探しながらの拾い釣り。どちらかというと細かい誘いやロングステイの方が反応が良かったです。いつもは固まっているタチウオ船団も集まったりバラけたりと苦戦しているのが見受けられます。
スーパーバトルモードで実際使ってみましたが、少ないアタリの中でも掛かりは良かった。特にこちらの意図しない「ひったくっていくようなアタリ」が出た時に、パスっと掛けられる感じがありました。それと今回はイワシ中心でやりましたが実際に餌がズレにくかったのも良かったです。
個人的にも非常に良い感触でしたが、船長に聞くと他の人からの評判も良いようで、通常版のダイワのテンヤと比べて全体的に性能アップしていますね。難点としてはAGの方が300円ぐらい高い事。実売でも安いところで1個1,000円を超えるので通常版と併用して楽しむのが良いかな〜と思ってます。何はともあれ結構良い感じなのでお試しあれ!
↓のミドルフックも結構良いですよ!
みんなの意見
コメント