タイラバで重要なネクタイの選び方について、初心者にも分かりやすく解説。ネクタイの色や形状など選び方や、良く釣れるおすすめタイラバネクタイなども合わせて紹介しています。これからシーズン本番を迎えるタイラバの釣果アップになれば幸いです!
タイラバのネクタイの重要性
ネクタイはタイラバの仕掛けの一部で、水流を受けてヒラヒラと動き鯛にアピールするアイテム。鯛は視覚だけでなく聴覚や側線でもエサを探す魚なので、ネクタイが発する波動やカラーに興味を持ちます。そのため、ネクタイの選び方や使い分け方は釣果に大きく影響します。季節や時間帯に合わせてネクタイの色を変えることで、明るさや透明度に応じて目立ちやすくすることが重要です。また、形や素材によって動きやアピール力が変わるので、その時々の鯛の活性やベイトの種類に合わせてネクタイやカラーを使い分けることが重要です
ネクタイ選びで釣果が変わる
ネクタイのカラー
真鯛は視覚でエサを捕食する魚なので、ネクタイのカラーは非常に重要な要素。カラーは季節や時間帯によって変える必要がありますが、基本的には明るい色(蛍光ピンクや蛍光オレンジなど)が目立ちやすく効果的。釣果の実績も高いです。透明度が高い時やベイトが海苔などの場合は暗い色(緑やパーブルや黒・茶色など)も有効。一般的にはレッドとオレンジが定番で人気カラー。他にも、ピンクやグリーン、季節によっては、ベイト(エビやイソメなど)の色に合わせて選ぶ場合もあります。
ポイント
基本的にはオレンジやレッド、ピンクなどを用意すると良いです。ただし、エリアや時期によって釣果実績のあるカラーがあるので、釣行前に調べてみることもおすすめです。
ネクタイの形状
ネクタイの形状には基本的には2つのタイプがあります。一つはストレート系で、もう一つはカーリー系。それぞれの特徴を下記で説明します。
ストレート系
ストレート系ネクタイは、水の抵抗が比較的少なく発する波動が小さいので、タイに警戒心を与えることが少ないのが特徴。ストレート系のネクタイは、色々なメーカーから販売されています。またシリコンシートなどを使ってカットして割と簡単に自作することもできます。
ポイント
ネクタイには「長さ」や「太さ」があります。長く太い方がシルエットが大きめでアピール力が高く、反対に短く細くなればアピール力が低くなります。長さや太さについても、状況に応じて使い分けるようにしましょう。
カーリー系
カーリー系のネクタイは、ネクタイの先の部分がカールしたようにうずを巻いている形状です。水流を受けることでブルブル・ユラユラと強めの波動がでるのでタイへのアピール力が高くなります。なので一般的にはタイの活性が高い場合には効果を発揮しやすい形状です。自作する場合はストレートタイプより形が複雑なので若干難易度があがります(私は作った事が無いですが・・・)
組み合わせて使う場合も
ストレート系のネクタイをメインにして、カーリー系のネクタイをサブにすることで、水中でのアピール力を高めるなどの調整ができます。カーリー系のネクタイをメインにして、ストレート系のネクタイをサブにするなど。ただし、ストレート系とカーリー系を組み合わせる場合は、ネクタイ同士が絡まる事があるので適宜チェックしましょう。
人気のタイラバネクタイを紹介
タイラバのネクタイは色んな種類が発売されていますが、その中でも良く使うやつを紹介しています。沢山カラーがありますが、基本カラーはオレンジ系・レッド系・ピンク系などを用意すると良いと思います。
紅牙 シリコンネクタイ 中井チューン STRスリム(ダイワ)
渋い中でもこれに変えた途端に釣れたみたいな事もあって印象良し。細くてストレートなのでアピール力は弱いタイプになります。細いので潮流が強い場所でも使いやすいです。
紅牙 シリコンネクタイ 中井チューン STCスリム(ダイワ)
前述の中井チューンのカーリータイプです。スリムストレートタイプのみだとアピール力がかなり低いのですが、こちらは細いですが、カーリーしているので良い感じの波動を出してくれます。
ネクタイ フイネスカーリー(ジャッカル)
万能に使える感じのネクタイがジャッカルのフィネスカーリー。フィネスという名前ですが前述の中井チューンなどと比べると波動が出る感じです。
ネクタイ カーリー(ジャッカル)
しっかりと波動を出してアピールしたい時に使うのがカーリー。
マジカルワーム(ソルトウォーターボーイズ)
一風変わったネクタイがマジカルワーム。薄いシリコンシートではなく、よく伸びるゴム製で名前の通りネクタイとして使えますがワームっぽい商品です。
タイラバはネクタイの組み合わせも重要
タイラバはネクタイの組み合わせも重要。ネクタイは1~2本で使う場合もありますし、複数を組み合わせて使う場合もあります。微妙な差で釣果が結構変わりますので、カラーと波動を意識して自分なりに調整するのがタイラバの醍醐味の1つだと思います。いろいろと試してみてください。
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